『 筑波でタイムが出なければ販売しない 』
と公言しましたが、2016REVスーパーバトルにて同じクラスの他のNDよりも
1.8秒の差を付けることができたので販売開始します。

1年後に更新し、筑波2000にて1分5秒3をマークしています。


“ 安全性を高めて楽しいクルマに ”
というR Magicのチューニングコンセプトの基、開発しました。

走りに特化しすぎた余りにピーキーな性格の足回りでは安全とは言えません。
例えば、多少ラフなブレーキングやハンドルさばきだとしても、
タイヤの限界を超えさせない。

低μ路であっても姿勢が破綻しづらく街乗りレベルで乗り心地が良いこと。
初心者がサーキットに持ち込んだ時、走りに不安が無くなること。
上級者がサーキットに持ち込んだ時、しっかりとタイムが出ること。

雨の筑波サーキットでのテストで、プロドライバーから
『 挙動がゆっくりで穏やかだから怖くない 』
という評価を受けました。
“ 安心してコーナリングできる ” = “ 安全に楽しめる ” 車高調に仕上げました。

■スプリング
R Magicオリジナルスプリングからハイパコ製スプリングに変更しました。2020年9月
バネレートの立ち上がりスピードが高いので、
動き始めからスプリングが効くことにより、ステアリングレスポンスが良い。

バネレートが一定なので、安定したコーナリング性能を維持できる。

軽量なため、バネ下重量を極限まで軽減し、運動性能を高めています。
(一般的なスプリングと比較して4本合計で1.5kgの軽量化)

スプリングレート
2020/9よりスプリングはハイパコ製に替わり、バネレートが1kg/mm刻みで選べるようになりました。
F 6～9.8kg/mm
R 4～9.8kg/mm

参考　オーリンズ吊るし仕様　F:9kg/mm　R:4kg/mm

ご希望のレートを備考欄に記載してください。

推奨例

幌車街乗りメイン
F 6kg/mm　R 4kg/mm

幌車街乗りも大事だけどサーキットのタイムも狙いたい
前後 9.8kg/mm

幌車街乗りは犠牲にしてもサーキットのタイム優先
前後 12kg/mm
※筑波2000にて1分5秒3はこのレートです。

RF街乗りメイン
F 6kg/mm　R 5kg/mm

RF街乗りも大事だけどサーキットのタイムも狙いたい
前後 9.8kg/mm

RF街乗りは犠牲にしてもサーキットのタイム優先
前後 14kg/mm


■ショックアブソーバーセッティング
オーリンズDFV車高調をベースにR Magicオリジナルセッティングを施しました。
バンプ・リバンプの減衰特性からガス圧に至るまで、
全てR Magicオリジナルセッティングです。
街乗りでの乗り心地確保のため、サスペンションの動き始めや
突発的な大きな入力があったときの、バンプ側減衰力を抑えることで
乗り心地を確保しています。
設定バネレートからは想像できないくらいの乗り心地の良さに驚くことでしょう。

■アッパーマウントはフロント、リアともにラバーブッシュを採用。
乗り心地のよさを確保しつつ異音の発生を極力抑えるため、
ラバーブッシュを採用しました。