RM BMアクセラCPU(通販は15S、20S 前期のみ対応。XDは店頭のみ対応)
商品コード: BMCPU_FIL ~ BMCPU_Update
納期目安:1~2日後
R Magic CPUチューンは、BMアクセラ(スカイアクティブG車)の
“ クルマを操る楽しさ ” を更に引き出すことを開発目的としています。
■スロットルレスポンス向上について
BMアクセラユーザーの多くは 『 低回転域でもっさり加速する 』 と、
アクセルレスポンスに不満を持っているようです。
昔からあるワイヤースロットルの場合、アクセルを踏めば踏んだだけスロットルは開きますが、
電子スロットルの場合、アクセルを踏んでも同じようにスロットルが開いているとは限りません。
例えば、アクセルを50%踏んでいるのにスロットルは35%しか開いていないという回転域もあります。
電子スロットルがなんとなく違和感あるとか、思いどおりに加速してくれないのは
このあたりだと思います。
これを改善するにはスロットルMAPの数値を修正します。
スロットルを開くようにするとエンジンには空気が多く入るようになりますから、
同時に燃料MAPも修正します。
特に急激にアクセルを踏んだ時、エンジンの中に急激に空気が入ってきますので、
エンジンは燃料を欲しがります。
単位時間当たりのアクセルの変化量に対し、余計に入ってくる空気量に見合った燃料を、
燃料MAPの数値以上に追加で噴射する補正が “ 加速補正 ” です。
アクセルレスポンスを上げるのを目的にスロットルMAPを弄るのと同時に、
燃料MAPと加速補正MAPを同時に調整するので、レスポンスと加速感が増します。
燃料調整機能がない市販のスロットルコントローラーでは、ただスロットルを開くだけですので
燃料は薄い状態になります。
ただし、加速補正が機能して燃料を追加で噴射するわけですから、
アクセルワークによっては燃費は悪化します。
自動車メーカーは、アクセルワークがラフな人でも、一定以上の燃費を担保しなければならないので
加速補正噴射をできるだけ発動させないよう、ゆっくりとしたスロットルの開き具合に
セッティグしているのかもしれません。
これが 『 低回転域でもっさり加速する 』 感覚になっている要因だと思います。
■低・中回転域でのトルクアップについて
ヴァルブタイミングが非常に大きく影響します。
燃費向上のために採用しているヴァルブタイミングを、パワー指向に変更することで、
燃費ダウンと引き換えに大幅なトルクアップを実現できます。
街乗りの領域では、トルクがあがったことでアクセルを踏む量が少なくても車速の維持ができるため、
ヴァルブタイミングの変更による燃費ダウンは相対的にみると少ないと思います。
乗り方 ( アクセルの使い方 ) によっては、燃費は向上する可能性もあります。
■パワー・トルクアップについて
全域で点火時期とヴァルブタイミングを変更することにより、パワー・トルクともにアップします。
純正CPUから、約 15ps、1.2㎏・m向上する車両もありました。
■販売証明書について
ディーラーに点検に出すと、メーカーの最新データにリプロされることがあります。
折角のR Magicデータがノーマルデータに上書きされるのは切なすぎるので、
ご購入の際に発行する販売証明書を提示していただければ、
購入していただいたときと同じデータを無料で再インストールします。
また、弊社が今後行うアップデートも受けられます。
※有料の場合もあります。
■通信販売について
下記ラインナップから選択し、車両の仕様書に書き込んでいただいたうえでお申し込みいただきます。
車体とCPUのIDの整合が取れないとエンジンはかかりませんので、
必ず車体から取り外したECUを送ってください。
※往復の送料はご負担ください。
BM5,BMEともに、車体番号1*****、2*****のみ対応します。
3*****以降は現段階で未確認です。(2020年7月)
2.2XD、1.5XDは店頭のみ対応。
< CPUチューンラインナップ >
■【 LIM 】 ¥35,000(消費税抜き)
・スピードリミッタ ( 280km/h )
・レヴリミッター 7000rpm → 任意設定可 ( 指定なしの場合7500rpm )
■【 FIL 】 ¥78,000(消費税抜き)
・スピードリミッター 280km/hに変更
・レヴリミッター 7000rpm → 任意設定可 ( 指定なしの場合7500rpm )
・燃料MAP クローズドループ(A/Fセンサー補正領域)変更
・燃料MAP オープンループ(A/Fセンサー補正領域以外のゾーン)変更
・クローズドループからオープンループに移行するタイミング変更
・加速増量
・A/F学習補正変更
・点火MAP変更
・点火ノックリタード値変更
・可変バルブタイミング ( VVT )MAP変更
・要求トルクMAP変更
・電子制御スロットルMAP変更
< ハイオク仕様・レギュラー仕様 >
BMアクセラは本来レギュラーガソリン仕様ですが、ハイオクを入れる方が増えています。
それはエンジンの中を洗浄する清浄剤が入っていることでエンジンのコンディションを
いい状態に保つことができるという理由と、CPUチューンをしている人が増えてきている
ことが要因だと思います。
ハイオクガスを使用するとノッキングが起きにくい環境になるので
ハイオク仕様のCPUはレギュラー仕様のデータよりも点火時期を進めることができます。
これにより体感できるレベルのパワー、トルク向上が見られます。
トルクが向上することで、街乗りレベルだとさほどアクセルを踏まなくても
流れに乗ることができるので、結果、燃費が向上するようです。
平均すると10%前後の燃費改善が望めますので、1Lあたり10円高くても
約7%ほどのコストアップでしかないので、燃費向上分との差分を考えると
ハイオクの方がむしろランニングコストが安いということになります。
R Magicでは、ハイオク仕様、レギュラー仕様、2種類のデータを用意しております。
ご注文時にご指定ください。
レギュラー仕様をご購入後、ハイオク仕様へのデータ変更は10,000円で承ります。
< 現車わせセッティング >
世界でひとつだけ!自分のアクセラだけのセッティングをご希望の方には
【 FIL 】をベースに現車合わせセッティングを承ります。
セッティング料 ¥80,000(消費税抜き)
※通販の場合、往復の送料はご負担いただいております。
※R Magic GARAGEでの通販の場合は、ECUをこちらに送っていただく際の送料のみのご負担になります。