RM ブレーキパッド_CSP (Cサーキット、Sスポーツ、Pパッド)
商品コード: CSPⅡ_FDF ~ CSPⅡ_SEFRset
RM ブレーキパッド_CSPⅡ (Cサーキット、Sスポーツ、Pパッド)
■CSPⅡ(フロントのみ) ※前後セットの場合、リアはSSPⅡになります。
ラジアルタイヤにマッチングさせた、前後バランスを重視し、
コントロール性に優れたブレーキパッドなのでストリートから高速サーキットまで 安心して使えます。
ローター適正温度域は50℃~なので、SSPⅡよりも一発目のブレーキは甘さを感じるかもしれませんが
「効かない」と感じることはまずないと思います。
デモカーを普通にストリートで使っていて、なにも不安がありません。
対応温度は850℃ですので、富士スピードウェイレーシングコースのストレートエンドで
フルブレーキングしても850℃以上上がることはないはずです。
リアにはSSPⅡを組み合わせてください。
SSPⅡは550℃対応です。
ブレーキングの仕方やミニサーキットでの連続周回等で550℃を上回る可能性がありますので
サーキットを走るのならフロントにはCSPⅡを選択してください。
リアは550℃を超えることはまずないと思いますので、SSPⅡで十分です。
弊社デモカーの、ロードスター白ロドくんも、白RFさんもフロントCSPⅡ、リアSSPⅡの組み合わせで
筑波2000、富士スピードウェイレーシングコースにてタイムアタックしました。
一般的なサーキットスペックのパッドと比較してもダストはかなり少ない方だと思います。
※SSP2よりは多めです。
鳴きは、ほぼ有りません。
■材質
ロースチール
■使用温度領域
50~850℃
■付属品
専用バックプレート
■実践向けチューニング
1 初期からドーンと効かず、踏んでいくにつれ効くセッティング
一般的なアフターのスポーツパッドは、非常に初期が効きすぎているために
ブレーキングによる荷重移動が難しいものが多く見受けられますが、
SSPⅡブレーキパッドは初期制動を抑えているため、ブレーキの踏み始めは
穏やかに効くので、荷重移動が非常にやりやすく、コーナーリングブレーキ
つまり「曲がるためのブレーキング」がしやすいセッティングになっています。
ブレーキングにさほど神経質にならなくてもよく、スポーツ走行が楽になります。
2 革新的な前後バランス取り
元々市販車はパッド面積、ローター径ともにフロントの方が大きく
キャリパー(ピストン)にかかる油圧も高く設定されていることが多いので
リアに比べるとフロントのほうが強く効くよう設計されています。
が、リアブレーキの効きをもう少し高めた方が街乗りで乗りやすく、
疲れにくく、制動距離を短くすることができます。
サーキットなどのスポーツ走行時では前のめりになりにくくなるので
荷重移動しやすくなり、コーナリングに向けての姿勢が作りやすくなります。
一般的に…弊社でも従来品はリアに初期制動の高いものを選ぶなど、
パッドの材質を変えることで前後バランスを取っていましたが、
SSPⅡのリアの材質はフロントと同じままで、製造時のプレス圧を変えることで
パッドの硬さを変え、フロントの効き、リアの効きをバランスさせてます。
街乗りの温度領域ではリアを強めに効かせることでバランスを取り、
高温域になると効きが上がってくる設計で、サーキットなどでは
タイヤ温度が上がってグリップが上がってきたときに、
ブレーキパッドの効きも上がるという設計です。
■車種(フロント用のみ)
FC3Sフロント用 CSPⅡ_FCF
FD3Sフロント用 CSPⅡ_FDF
RX-8フロント用 CSPⅡ_SEF
NDロードスター(ブレンボ除く)フロント用 CSPⅡ_NDF